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澁谷 昌也 「とんかつ銀座梅林」 代表取締役社長

うちのとんかつと、ずっと一緒に提供していきたい。

銀座の名店「とんかつ銀座梅林」では、お店で出すご飯はすべて「つや姫」です。お店の極上のとんかつを「つや姫」はよりいっそう引き立てています。渋谷社長が「つや姫」を選ばれた経緯や、お客様の評判などについてうかがいました。

澁谷 昌也

Q.「とんかつ銀座梅林」で「つや姫」を採用した理由を教えてください。

A.とんかつ屋はごはんがおいしくないとダメです。ですから常に美味しい米を探していました。約10年前、「山形県から美味しいお米がデビューする」と、山形県の職員が銀座の飲食業者を対象に開催した「つや姫」の説明会に参加しました。説明会でいただいた「つや姫」は炊きたてではなかったですが、とても美味しかったです。冷めてもこんなに美味しいお米なら、なんとかうちの店で使いたいと、取引先の米屋に引っ張ってもらいました。

Q.お客様の反応はいかがですか。

A.キャベツ、ごはんはおかわり自由としていますが、「つや姫」に代えて以降、ごはんのおかわりがかなり増えました。「つや姫」の評判の良さが表れていますが、経営上は嬉しい悲鳴です(笑)。「つや姫」は自分の経験上、最高のお米と思っていますが、この選択が良かったことが、お客様に確実に伝わっていることがものすごく嬉しいです。

Q.「銀座梅林」は海外のお客さまの訪問も多いうえ、「梅林ハワイ店」も開店されましたね。白いごはんを食べる文化のない方も召し上がっているそうですね。

A.米はサラダ感覚という文化圏のお客様も多いですが、変えずに、日本の食文化を伝えるという信念でお出しています。ハワイでも同様で、ごはんの提供の仕方にはとことんこだわっています。ハワイ店は予約制ということもあり、1合又は3合の釜で人数に合わせて炊いて、とんかつが揚がるのにぴったりタイミングを合せて提供しています。日本でもなかなかできないサービスです。炊きたての釜を開けて湯気が立つ、それだけでも美味しそうですが、「つや姫」ならではのつやは、見るからに美味しそうですし、自ら茶碗によそう高揚感、そして「つや姫」の美味しさから、お客様が心から笑顔になってくださいます。もしごはんが残れば、おにぎりにしてお土産にしてお持ち帰りいただいていますが、「冷めても美味しい」という特長が生きていて、そのおにぎりも大変に好評です。やっと、とんかつも、「FRIED PORK」から「TONKATSU」という名前に定着し、ごはん食も受け入れられてきています。

Q.10年経ちましたが、これから「つや姫」に期待されることはありますか。

A.丁寧に時間をかけて管理して栽培している話もうかがっています。品質が一番です。うちのとんかつと、ずっと一緒に提供していきたいと思っています。今後もこの品質、食味で10年、20年続けていただきたいと思います。

Q.つや姫とはひとことで

A.「つや姫」との出合いに感謝しております。父の跡を継いで40年になりますが、豚肉、米、出合った食材の中で、特に「つや姫」は素晴らしいです。「つや姫」に心から感謝します。

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