「つや姫」田植えリレー

TSUYAHIME RICE PLANTING

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山形県立農林大学校(新庄市)

5月24日(金)

今回で最後となる農林大学校の田植えリレー。つや姫レディ3人も参加してまいりました!今日も快晴!さすがは農林大学校の学生さん、田植え機の扱いもお手の物、見るみるうちに稲が植えられていきました。今田校長先生をはじめ、髙橋副校長先生、担任の佐野先生も、温かく学生さんを見守っていらっしゃいます。私たちも今シーズン5回目の田植え。少しは上達したでしょうか…。

「つや姫」田植えリレー

私たちもちょっとお手伝い

「つや姫」田植えリレー

運転者、確認者がセットで乗って、農作業安全!

さて、田植えリレー最後のインタビューは、これからを担う農家の卵さんたちに「将来の夢・目標」について語っていただきました。

「つや姫」田植えリレー

一人一人の将来の夢を語っていただきました!

Q.どんな将来の夢や目標を持って、日々学んでいらっしゃいますか?

A1.就職先が決まり、その職場でもっと多くの事を学び、10年、15年後に独立したいと思っています。私の実家は農家ですが、家が作っているお米を日本の方は勿論、海外の方にも食べてほしいです。

A2.卒業論文では有機栽培に挑戦しています。将来、有機栽培を通して環境や生き物と共存できる農業をしていきたいと思っています。

A3.私の実家の農家は大きくありません。だからこそ自分が専業で農家をし、地域の農業を支え、無駄な田んぼなどをなくしたいと考えています。そのために、大規模経営向きの技術に注目しており、卒業論文でも直播に取り組んでいます。

A4.まずは他の農家さんに就職し、農業の技術や知識を増やしたいと思っています。その後、家に就農して家の農業の規模を増やしていきたいと考えています。

A5.遊佐町出身です。親元就農で父の後を継ぐことが夢です。今、地域の人たちの農業離れや高齢化が問題になっていて、継ぐ人が減っています。自分が後継者の一人になることで、役に立ちたいと思いこの道を選びました。

「つや姫」田植えリレー

10周年サインフラッグに目標を書きます

「つや姫」田植えリレー

10周年サインフラッグと記念撮影!

継ぐ人が減っています。自分が後継者の一人になることで、役に立ちたいと思いこの道を選びました。
今回一緒に田植えをした農林大学校の学生の皆さんの目標や夢を沢山聞かせていただきました。一人一人がはっきりした夢や目標を持ち、それに向け努力していることがとても輝いて見えました。
将来農業を担うであろう彼らのお話しを聞き、私たちも「つや姫」「雪若丸」、県産米の素晴らしさを多くの方々へ伝えるために頑張っていきたいと改めて思いました。
私たちは、「つや姫」に将来も信頼され続ける品種になってほしいと思っています。そのために、これからも評価を得るための活動を続けていきたいと思っています。それが、私たちなりに今出来る『将来の農業を支える』事だと考えています。
10年目という節目を迎えた「つや姫」、期待の2年目「雪若丸」も、彼らに負けないようがんばってまいります。どうぞよろしくお願い致します。

全5回、「つや姫田植えリレー」にご協力くださったみなさま、本当にありがとうございました。

田植えリレートップ