「つや姫」田植えリレー

TSUYAHIME RICE PLANTING

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「つや姫ヴィラージュ」出発式(寒河江市)

5月18日(土)

今回は、「つや姫」の中でも、さらなる高品質・良食味を目指す「プレミアムつや姫産地」の一つである「つや姫ヴィラージュ」を訪問し、田植えイベントである「出発式」に私たちも参加しました。
当日は好天に恵まれ絶好の田植え日和!山形県副知事、寒河江市長、寒河江市立南部小学校5年生のみなさんや、大勢のつや姫ヴィラージュサポーターが参加しました。

「つや姫」田植えリレー

さあ、これからがんばります!

青空のもとみんなで賑やかに田植え作業が進められ、作業後に行われた「つや姫」のおにぎりや豚汁を食べながらの交流会も、話が尽きず、大いに盛り上がりました。

「つや姫」田植えリレー

みんなで植えています!

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集合写真

みんなの笑顔に包まれた大イベントの終了後に、つや姫ヴィラージュ村長の土屋喜久夫さんにインタビューを行いました!

Q.まずは、田植えについて。田植え作業のとき、気を付けていることはなんですか?

A.寒い日は代かきなどをして、天気のいい日を選んで田植えをしています。例年だと、田植えの時期は寒くなっていました。水を張るから温度が下がるのです。しかし、今年は天気も順調で温かい、突風らしい風もなく、とても良い状態です。

Q.「つや姫」がデビュー10年目を迎えます。どのようなお気持ちですか?

A.また新しい出発かなと思っています。10年間で「つや姫」はここまでの高価格帯に定着しました。これからは、いかにブランドとしてイメージづけるかが、課題だと思います。例えば、日本製の時計と海外の高級ブランドの時計を選んでと言われたら、海外の高級ブランドの時計と答えるお客さんの声が多いと思いますが、その声こそが「ブランド」への信頼だと思うのです。「つや姫」も一緒で「お米と言ったら『つや姫』でしょ!」と、お客様に言ってもらえる、そんな努力がこれからも必要だと思います。

Q.他県のお米に負けないようにするために、どんなことに取り組んでいますか?

A.今までの10年よりも、これからの10年の課題の方が大変だと思います。今までは魚沼産コシヒカリ等、目標とするお米を追いかける立場でしたが、今は全国の産地が「目指せ『つや姫』!」と追いかけてきます。追いかけられる立場になり、私たちも、去年より良いお米にするにはどうすればいいか、みんなで研究しています。「つや姫」で生き残りをかける人々の思いが、「つや姫」を作っているのかなと思います。

Q.私たちつや姫レディは、全国を訪問し、お米の試食宣伝を行っています。私たちを通じてお客様にぜひ伝えてほしいと思っていらっしゃることはありませんでしょうか?

A.一番はやっぱり、最初のコンセプト「炊いてほれぼれ冷めてもおいしい」というキャッチフレーズ!!「冷めてもおいしい」は、ものすごい力があると思います。おにぎりとか、お弁当とか…少々高くても買っちゃうから、おいしいことは力だと思います。
あと、うちのかあちゃんが「妊娠した時これいいなぁ」って言っていました。つわりの際気になる、炊飯器あけたときのくさみがない良いお米だねって。

「つや姫」田植えリレー

土屋さんにインタビュー!

Q.最後にひとことメッセージをお願いします。

A.すごいお米を開発してもらった!と思います。「つや姫」との出合いで、農業との向き合い方がまた変わり、とても感謝しています。「つや姫」と出合わなければ、業務用のお米を大量に作るだけで面白みもなく終わっていたかもしれません。この10年人生の仕上げのようで、これほど嬉しい事はないです。だからこそ「つや姫」に、感謝!感謝!

土屋村長のお言葉と笑顔に私たちも励まされ、これからも頑張ろう!と思いました。
土屋村長、本当にありがとうございました!

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