「つや姫」田植えリレー

TSUYAHIME RICE PLANTING

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遠藤農園(高畠町)

5月13日(月)

特に優れた栽培技術を持つ「つや姫マイスター」であり、「つや姫」の魅力の発信者である「特命観光・つや姫大使」も務める、遠藤五一さんの田んぼに田植えの応援に行ってまいりました。つや姫レディ3人も、微力ながら苗を機械に積むお手伝いをしたり、田植え機に一緒に乗せて頂いたりと、貴重な体験が盛りだくさんです!
遠藤さんが「全国 米・食味分析鑑定コンクール」ダイヤモンド褒賞を受賞されたことは有名です。遠藤さんのどんな手間も厭わない、一つ一つ丁寧な作業の積み重ねが、誰もがうなる素晴らしいお米に繋がっていると実感し、感激でした。遠藤さんは、多数のテレビ放送に出演されたことや、あの有名なアニメ作品『おもひでぽろぽろ』トシオのモデルになっていたことなど気さくに話して下さり、インタビューにも熱心にお答え下さいました!

「つや姫」田植えリレー

遠藤五一さんのまっすぐな田植え

Q.日本一のお米作りと言われていますが、そう言われる由来は何だと思いますか?

A.いつも「食べる側」の気持ちになって米作りに取り組んでいます。他の栽培米よりも栽培基準が厳しいため「つや姫」というお米に対する意識を高く持ち続けています。

「つや姫」田植えリレー

田植え機に苗を載せるお手伝い!

Q.田植え作業のときに気を付けるポイントは何ですか?ほかにも、栽培技術のこだわりはどんなことですか?

A.天候の良い日にすること。悪天候の際はほぼ田植えはしません。特に雨降りの日は基本植えません、天候が悪いと活着も悪いため生育が遅れる原因になってしまいます。そして農薬・化学肥料は使っていません。JAS有機・JAS認証の肥料しか投入せず、時間をかけて作られる堆肥も使用しています。田んぼに「タニシ」がいるのがその証拠です。そのため、他の「つや姫」より生産コストが倍以上かかっていると思います。

「つや姫」田植えリレー

田植え機に乗せていただきました!

Q.今年で「つや姫」10周年です。お気持ちをお聞かせください。

A.最初は不安と緊張でいっぱいでしたが、この10年で市場が「つや姫」を大きくしてくれたと感じます。以前まで、新潟県魚沼産コシヒカリを食べていた人たちも「つや姫」を食べて「美味しい」と感じてくれたことで、多くの方が「つや姫」を食べ始めるようになったと思います。日本人は元々、もちもちっとした食感が好きだと思います、そのため「つや姫」の独特の食感は日本人の誰が食べても舌に合うお米だと思います。そして、今や世界に羽ばたく「つや姫」に成長したことを大変誇りに思います。

「つや姫」田植えリレー

最後に記念撮影!

遠藤さんの熱い思いを乗せた「つや姫」。私たちがそんな「つや姫」に関わるお仕事ができることを、本当に誇らしいことだと胸が熱くなりました。
お忙しい中お時間をいただき、貴重なお話を伺いましたこと、本当にありがとうございました!

田植えリレートップ